やみくもにたくさんの睡眠時間をとればいいというわけではなく、質のよい睡眠が重要です。また、笑うことが免疫力をアップするとも言われています。それ以外に個人でやっておけることと言えば、免疫力の向上でしょう。体内にウイルスが侵入してきたときに戦う免疫細胞(特にNK細胞)は、運動により活発に働くようになります。このホルモンにより、NK細胞が活性化されるそうです。
過度な運動ではなく、ウォーキングなどの有酸素運動の継続がよいとされています。新型インフルエンザが発生したとしても、結局はうがい、手洗いの遂行や、マスクの着用、咳エチケット程度しか個人の対応策はありません。笑いによる脳への刺激が、免疫機能活性化ホルモン(神経ペプチド)の分泌をうながします。それは個人の免疫力の違いに他なりません。新型インフルエンザに限らず、風邪をひいたり、通常のインフルエンザにおいても、かかる人とかからない人がいます。
笑うことで、自律神経(交感神経と副交感神経)の働きに刺激を与えます。休養はもっとも重要と言えるでしょう。では、どうしたら免疫力を高めることができるのでしょうか?以下に述べていきたいと思います。まず、一般的に言われることは、十分な睡眠をとり、休養をきちんととることです。身体が疲れていれば、その分免疫力も低下してしまいます。
睡眠、運動、笑いは、免疫力を高める手っとり早い方法です。それから、適度な運動をすることです。そしてそれは作り笑顔でも効果があるそうです。ガンや生活習慣病においてもその限りです。