原則として使い捨てです。事前に準備できるものであるので、ぜひご家族分ご準備してください。Ｎ９５マスクの種類は４００種類以上もあるそうです。新型インフルエンザのパンデミックが起こった場合、新型インフルエンザにかかってしまった人も、そうでない人も、マスクの着用をすることがとても大切です。

マスクを使う際の注意点は、鼻、口、あご等にしっかり密着させて、マスクとの隙間が無いようにすることです。マスクをはずす時は、その表面に手が触れないようにして、外したマスクはごみ箱等にすぐ捨ててください。それ以上あったほうが良いことは言うまでもありません。これが一番重要となります。

厚生労働省が推奨しているマスクは、不織布（ふしょくふ）製マスク というものです。また、Ｎ９５マスクと言って、医療従事者向けとされているマスクも多数販売されています。また、かかっていない人であっても、他人からうつされない自己防衛の手段として、マスクを着用することを推奨します。不幸にして新型インフルエンザにかかってしまった人は、周りにうつさないように、マスクをしてウィルスを飛び散らせないようにしなければなりません。

不織布マスクは、主として「プリーツ型」と「立体型」があり、薬局やコンビニエンスストアなどで購入することができます。推奨する備蓄量としては、各家庭で１人当たり２０?２５枚だそうです。プレパンデミックワクチンの備蓄も足りず、タミフルの備蓄も足りず、とあれば、マスク等で自己防衛する他ありません。その後、石鹸できちんと手を洗ってください。